ブルゴーニュワインの魅力を知ろう“メゾン ロッシュ・ド・ベレーヌ(ニコラ・ポテル)飲み比べ”ご報告② [市川ワインスクール]

試飲ワインについて[ぴかぴか(新しい)]

Maison Roche de Bellene
「BOURGOGNE CHARDONNAY Vieilles Vignes 2008」
メゾン ロッシュ・ド・ベレーヌ
ブルゴーニュ・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008


Etymologie - Historique
このメゾンにとって、メインとなるキュヴェ。
常々シャルドネを使った高水準のキュヴェを創りたいと願ってきた。
そこでムルソーとシャサーニュにあるバトナージュを必要としない豊かさを備えたワインを生み出す、
より樹齢が高く、より素晴らしい条件の区画を求めた。果実味が身上のヴァン・ド・プレジール。


Le Millésime 2008
冷涼で湿度が高いと予想されていた6月初旬に開花。
しばらく天候は安定せず、ヴェレゾン(色づき)は9月初旬にいたる15日間かかった。
その後日照は戻り、北風と相まって、バランスの取れた成熟をブドウにもたらした。
収穫は9月の終わりに開始。この年のワインは、その特筆すべき酸と果実の成熟からもたらされる
際立ったバランスが特徴的。


Renseignements Techniques
セパージュ:シャルドネ
剪定:ギュイヨ・サンプル
平均樹齢:45〜82年
平均収量:60hl/ha
栽培:リュット・レゾネ
収穫:手摘み
醸造:3時間かけて圧搾、軽くデブルバージュ。バトナージュなし。
熟成:ステンレスタンク50%、3〜7年樽50%
瓶詰め:5gのベントナイト、5gのカゼインを使い清澄。フィルターを軽くかけ、2010年4月に瓶詰め。
生産量:36,000本


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