スペシャルワイン会「旬の食材・和食とワインのマリアージュ」はも(明石)と鮎(紀ノ川)のフルコース [夏秋武蔵屋酒舗]

当日のワインリストをご紹介します[ぴかぴか(新しい)]


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(画像をクリックすると拡大するので読み易くなります。)


・Bourgogne Blanc 1999  Leroy   
ブルゴーニュ・ブラン  ルロワ 
フランス ブルゴーニュ地方  シャルドネ100%  ¥6,350

・Bourgogne Rouge 2000  Leroy   
ブルゴーニュ・ルージュ  ルロワ
フランス ブルゴーニュ地方  ピノ・ノワール100%  ¥6,350

共にこのクラスのワインが持つ品質としては特別な領域に達している、数少ないワインです。
ルロワ社は、ボーヌ・ロマネ(オークセイ・デュレス)に本拠を構える、全世界のワイン愛好家が絶賛するドメーヌ&ネゴシアンです。ルロワは最上のグラン・クリュから、AOCブルゴーニュまで幅広くワインを造っています。ラルー・ビーズ・ルロワ女史(マダム・ルロワ)は、超一流のネゴシアンであり、ワインに関して世界最上の味覚、テイスティング能力の持ち主と言われ、厳しい品質管理により素晴らしいワインを造りあげています。また、ブルゴーニュ最高の生産者のひとりと誰もが認め、理想を追求する「ブルゴーニュの完全主義者」としても知られています。1992年まで、ヴィレーヌ家とともにDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の共同経営者でした。(現在はマダム・ルロワの甥にあたる、アンリ・フレデリック・ロックが、DRCの共同経営者の職に就いています。)現在、ルロワのワインには3種類のワインが存在します。メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネ

■メゾン・ルロワ(ネゴシアン・ルロワ) ※キャップ・シールが白色
ラベルには「Mis en bouteille par Leroy Negociants a Auxey-Meursault (Cote-d'Or)」と記されています。
■ドメーヌ・ルロワ ※キャップ・シールが赤色
自社所有畑の葡萄のみからワイン造りをしています。ラベルには「Mis en bouteille au Domaine Leroy Vosne-Romanee (Cote-d'Or)」と記されています。
■ドメーヌ・ドーヴネ
マダム・ルロワの個人所有畑の葡萄のみからワイン造りをしています。
1988年、マダムはドメーヌ設立と同じ年に、夫のマルセル・ビーズと共に、サン・ロマンの高台にあるドメーヌ・ドーブネを購入。現在マダムはラベルに描かれた館に住んでいます。
ラベルには「Mis en bouteille au Domaine par Lalou Bize-Leroy S.C. du Domaine d'Auvenay, Meursault」とマダム個人名が記されています。


・Corton Blanc Grand Cru 2002  Chandon de Braiailles 
コルトン・ブラン・グラン・クリュ  シャンドン・ド・ブリアーユ
フランス ブルゴーニュ地方  シャルドネ100%  ¥21,000

とても珍しいコルトンの白、しかもグランクリュです。
ドメーヌは1834年から代々受け継がれており、シャンドン・ド・ブリアーユ伯爵夫人の名がつけられました。伯爵夫人はシャンパンハウスのモエ・エ・シャンドン社の縁戚にあたります。コート・ドール、ブルゴーニュの中心地ボーヌ村から4キロメートルに位置します。18世紀のフランス式庭園と17世紀末に建築されたルイ14世様式の邸宅を擁しています。ドメーヌの所有畑は、13haのうち均等にサヴィニー・レ・ボーヌ、ペルナン・ヴェルジュレス、アロース・コルトン3つの村で所有しています。シャンドン・ド・ブリアーユは伝統的なブルゴーニュの造りを守っています。1995年よりいわゆるビオロジック、2005年よりさらに一歩踏み込んだビオディナミ農法によるワイン造りを全てのパーセルにおいて行っています。また、Corton Marechaude, Aloxe Corton, Volnayの一部1ha分は土壌の粘土質が高いため、馬による耕作を実施しています。充分に成熟し、酸味も基準に達したブドウを、各パーセルごと丁寧にチェックしながら手摘み収穫。クラシカルで繊細かつ、熟成とともにより複雑さが増すポテンシャルも充分に持ちあわせています。 


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・Brut Intense NV Chanpagne  Lenoble
ブリュット・アンタンス  ルノーブル
フランス シャンパーニュ地方  
シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ30%  ¥6,090

ルノーブルは1920年アルマン・ラファエル・グラゼールによって設立された小規模シャンパン・ハウスです。アルマン・ラファエルはもともとワイン商でしたが、第一次世界大戦の難を逃れてアルザスからシャンパーニュに移住。設立当初よりグランクリュを多く所有するルノーブルは品質指向の造り手でした。現在においても手摘みによる収穫や1900年代始めの木製圧搾機によるソフト・プレスなど続けられています。アメリカではロバート・パーカーが高く評価したことから一躍知名度を高めることとなりました。


・Bourgogne Hautes côtes de Beaune 2005  Naudin Ferrand 
ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ボーヌ  ノーダン・フェラン 
フランス ブルゴーニュ地方  ピノ・ノワール100%  ¥9,450

ノーダン・フェランはコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの境界であるマニィ・レ・ヴィレ村に位置するドメーヌです。小さな栽培家兼ワイン醸造者としてスタートしたドメーヌは5世代を経て、現在は22haの畑を所有しています。現在はアンリ・ノーダン氏とクレア・ノーダン女史によって運営。クレアはあのジャン・イヴ・ビゾー氏の奥様で、一部のワインには、ビゾー氏もコンサルタントとして参加しています。ほとんどの畑はビオロジックでブドウ栽培を行ないます。その味わいは本当にナチュラルでストレスのない喉越し。果実の旨味が圧倒的に強く、フィルター濾過もほとんどしないので薄にごりの酒が多いのが特徴ですが、その上で重厚感のある、樽香もしっかりとしたワインを造るのがこのドメーヌの持ち味です。
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