148回 武蔵屋酒舗ワイン会のご報告 [夏秋武蔵屋酒舗]

昨日の水曜日は毎月恒例のワイン会でした。
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。


日時:2011年7月27日(水)19:00~  
会場:フェリア 
会費:6,000円

148回 武蔵屋酒舗ワイン会
テーマ テルモ・ロドリゲス
“ペガソ“シリーズ”飲み比べ&夏にぴったり、テルモ新作白ワイン

ワインリスト

白ワイン

・エル・トランジストール 2008年  
ルエダ地区/ヴェルデホ100%  3,675円 
大きさの異なる大樽と小樽、およびセメントタンクで発酵、熟成9ヶ月。


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1996年よりルエダにおいてバサを造り続けているが、この場所でさらに深く、よりエネルギーを注ぐべきだと感じた。それは必然的に今はすでに失われてしまったルエダの伝統に立ち返り、かつてこの地で脈々と行われていた栽培を再発見することであり、そのためにルエダという土地の本質を表現するにふさわしい畑を探し続けていた。そして、ついに探し求めていた株仕立てのヴェルデホの古木に出会うことができた。このすばらしいスペインの伝統的品種であるヴェルデホを完璧に表現するために醸造においては技術よりも、いかにルエダという土地の個性を引き出すかが重要だった。その結果としてワインはすばらしい複雑性を備えた真に本質的なものとなった。 - テルモのコメントより -
表ラベルに描かれた「ラジオが流れる畑」のイラスト。そして裏ラベルには「イノシシ」。
この土地では夜、野生のイノシシに畑を荒らされることがしばしばあり、「エル・トランジスター」という名前は、おだやかにイノシシを撃退するために夜中に畑でラジオを流し続けることに由来しているそう。

・マウンテン・ブランコ 2009年 
マラガ地区/モスカデル100%  3,150円 
土壌 粘盤層、発酵はステンレスタンク、熟成9ヶ月
ウンブリアスと呼ばれる標高500~1000mの険しい斜面のスレート土壌から造られる。


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赤ワイン

・ぺガソ 2006年  4,725円
ぶどう品種 ガルナッチャ 100%
土壌 粘板岩土壌
標高 1,010メートル
畑の面積:5ha(20hl/ha)
平均樹齢:100年以上 
熟成 600Lのフレンチオークで24ヶ月


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・ぺガソ・グラニート 2007年  4,725円 
ぶどう品種 ガルナッチャ 100%
土壌 グラニート(花崗岩)土壌
標高 800~1,000メートル
発酵 4,000Kgのステンレスタンク
熟成 600Lのフレンチオークで18ヶ月
ピサーラに比べより力強く果実味とスパイスのニュアンスがあるガルナッチャ。

・ぺガソ・ピサーラ 2007年  4,725円
ぶどう品種 ガルナッチャ 100%
土壌 シスト土壌
標高 1,000~1,200メートル
発酵 3,000Kgのオークの開放桶
熟成 400~500Lのフレンチオークで24ヶ月~30ヶ月
エレガントさを感じるフルーティーなガルナッチャ。


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エチケットは同じで印字の色が違うので見分けが難しいですね。(しかもピンボケ[あせあせ(飛び散る汗)]
ちなみに右手がグラニートです。


148回 武蔵屋酒舗ワイン会のワインリストとご説明は以上です。
次回のワイン会は2011年8月31日となります。

宜しくお願いいたします。



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