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緑のカーテン [夏秋武蔵屋酒舗]

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店舗で植えた緑のカーテンです。

だいぶ大きく育ちました[わーい(嬉しい顔)]

ゴーヤの実もちらほらと。

収穫したらゴーヤのピクルスを作りたいです[exclamation×2]
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148回 武蔵屋酒舗ワイン会のご報告 [夏秋武蔵屋酒舗]

昨日の水曜日は毎月恒例のワイン会でした。
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。


日時:2011年7月27日(水)19:00~  
会場:フェリア 
会費:6,000円

148回 武蔵屋酒舗ワイン会
テーマ テルモ・ロドリゲス
“ペガソ“シリーズ”飲み比べ&夏にぴったり、テルモ新作白ワイン

ワインリスト

白ワイン

・エル・トランジストール 2008年  
ルエダ地区/ヴェルデホ100%  3,675円 
大きさの異なる大樽と小樽、およびセメントタンクで発酵、熟成9ヶ月。


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1996年よりルエダにおいてバサを造り続けているが、この場所でさらに深く、よりエネルギーを注ぐべきだと感じた。それは必然的に今はすでに失われてしまったルエダの伝統に立ち返り、かつてこの地で脈々と行われていた栽培を再発見することであり、そのためにルエダという土地の本質を表現するにふさわしい畑を探し続けていた。そして、ついに探し求めていた株仕立てのヴェルデホの古木に出会うことができた。このすばらしいスペインの伝統的品種であるヴェルデホを完璧に表現するために醸造においては技術よりも、いかにルエダという土地の個性を引き出すかが重要だった。その結果としてワインはすばらしい複雑性を備えた真に本質的なものとなった。 - テルモのコメントより -
表ラベルに描かれた「ラジオが流れる畑」のイラスト。そして裏ラベルには「イノシシ」。
この土地では夜、野生のイノシシに畑を荒らされることがしばしばあり、「エル・トランジスター」という名前は、おだやかにイノシシを撃退するために夜中に畑でラジオを流し続けることに由来しているそう。

・マウンテン・ブランコ 2009年 
マラガ地区/モスカデル100%  3,150円 
土壌 粘盤層、発酵はステンレスタンク、熟成9ヶ月
ウンブリアスと呼ばれる標高500~1000mの険しい斜面のスレート土壌から造られる。


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赤ワイン

・ぺガソ 2006年  4,725円
ぶどう品種 ガルナッチャ 100%
土壌 粘板岩土壌
標高 1,010メートル
畑の面積:5ha(20hl/ha)
平均樹齢:100年以上 
熟成 600Lのフレンチオークで24ヶ月


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・ぺガソ・グラニート 2007年  4,725円 
ぶどう品種 ガルナッチャ 100%
土壌 グラニート(花崗岩)土壌
標高 800~1,000メートル
発酵 4,000Kgのステンレスタンク
熟成 600Lのフレンチオークで18ヶ月
ピサーラに比べより力強く果実味とスパイスのニュアンスがあるガルナッチャ。

・ぺガソ・ピサーラ 2007年  4,725円
ぶどう品種 ガルナッチャ 100%
土壌 シスト土壌
標高 1,000~1,200メートル
発酵 3,000Kgのオークの開放桶
熟成 400~500Lのフレンチオークで24ヶ月~30ヶ月
エレガントさを感じるフルーティーなガルナッチャ。


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エチケットは同じで印字の色が違うので見分けが難しいですね。(しかもピンボケ[あせあせ(飛び散る汗)]
ちなみに右手がグラニートです。


148回 武蔵屋酒舗ワイン会のワインリストとご説明は以上です。
次回のワイン会は2011年8月31日となります。

宜しくお願いいたします。



お問い合わせなどございましたら、コチラからどうぞ。
お申し込みやお問い合わせ等、コチラからどうぞ。
市川ワインスクール/問い合わせ・申込フォーム
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148回 武蔵屋酒舗ワイン会のご案内 [夏秋武蔵屋酒舗]

148回 武蔵屋酒舗ワイン会


日時:2011年7月27日(水)19:00~  
会場:フェリア 
会費:6,000円


テーマ テルモ・ロドリゲス
“ペガソ“シリーズ”飲み比べ&夏にぴったり、テルモ新作白ワイン

皆さまお馴染みのスペインのイケメン&TOP醸造家テルモ・ロドリゲス 。
標高1000mの高地で造られる究極のガルナッチャ(グルナッシュ)「ぺガソ」は
テルモの造るワインの中でも特に人気のあるワインです。
低収量、600Lの大型フランス製木樽にて24ヶ月熟成の凝縮感ある味わいは
単に濃いだけではない、骨太かつエレガンスを感じるワインになっています。
今回は06年の「ぺガソ」と土壌違いで07年に初リリースの「ぺガソ・グラニート 」
「ぺガソ・ピサーラ 」を飲みます。
また、同じガルナッチャで造る他生産者とも飲み比べます。
そして更に、テルモの新作白ワイン2種までお出しします。
ボリュームたっぷり、存分にお楽しみくださいませ。


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ワインリスト
白ワイン
・エル・トランジストール 2008年  ルエダ地区/ヴェルデホ100% 3,675円 
・マウンテン・ブランコ 2009年  マラガ地区/モスカデル100% 3,150円 

赤ワイン
・ぺガソ 2006年  ガルナッチャ100% 4,725円 
・ぺガソ・グラニート 2007年  ガルナッチャ100% 4,725円 
・ぺガソ・ピサーラ 2007年  ガルナッチャ100% 4,725円 

その他、バレタ ガルナッチャ・ティントをお出しします。
 
~ワインに合う食事付~ 
参加人数や事情により、ヴィンテージが多少変わる場合もあります。
皆様のご参加をお待ちしております。



どうぞ、お誘い合わせの上、お気軽にご参加くださいませ。
ご参加希望、またはお問い合わせなど、下記「問い合わせ・申込フォーム」より、
お気軽にお申し付けくださいませ。
問い合わせ・申込フォーム
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147回 武蔵屋酒舗ワイン会のご報告 [夏秋武蔵屋酒舗]

先週水曜日は毎月恒例のワイン会でした。
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

(お詫び)今回の記事、ワインボトルの写真がピンボケばかりで・・・。
申し訳ありません[あせあせ(飛び散る汗)]


147回 武蔵屋酒舗ワイン会

日時:2011年6月29日(水)19:00~
会場:フェリア
会費:6,000円

テーマ「テヌータ・サン・グイド“サッシカイア”を飲む」


テヌータ・サン・グイド・ワインリスト


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レ・ディフェーゼ 2008年 
カベルネ・ソーヴィニヨン70%、サンジョヴェーゼ30% 4,322円
(サッシカイアが造る第3のワイン)中央のボトル

グイダルベルト 2006年 
カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー45%、サンジョヴェーゼ10% 3,990円
(サッシカイアのセカンド的なワイン ハーフサイズ)左のボトル


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サッシカイア 1999年 
カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15% 21,000円



SASSICAIA TENUTA SAN GUIDO   サッシカイア テヌータ・サン・グイドストーリー[ぴかぴか(新しい)]


元祖スーパートスカーナ、サッシカイア。
サッシカイアとはトスカーナの方言で“石の多い土地”の意味。
ワイナリーの名前であり、トップキュヴェの名前でもあります。このサッシカイアがあるのは、ティレニア海に面したトスカーナ州マレアンマ地方のボルゲリ地区です。サッシカイアはテヌータ・サン・グイドという広い農園にあるブドウ畑から造られます。敷地内にはオリーブ畑もあり、野菜畑もあります。そう、イタリアのプレミアムワインに育った「サッシカイア」は、彼らにとっては広大な農園から作られる生産物の一つなのです。 若い頃から高貴なワインを造ることを夢見、とりわけボルドーワインを好んだという、故マリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵。この侯爵が領土であるテヌータ・サン・グイドに、シャトー・ラフィットのロスシルド男爵から贈られたカベルネ・ソーヴィニヨンを植えてみたことから、サッシカイアは始まりました。
醸造コンサルタントにはアンティノリの「ティニャネッロ」や「ソライア」、アルジャーノの「ソレンゴ」を造り出したジャコモ・タキスが携わっています。「質の良い葡萄が出来れば、コンサルタントのなす仕事はほとんどない」というタキス流の、徹底した土造り、葡萄造りからサッシカイアは生まれています。

サッシカイアは当初プライヴェートワインとして地元でのみ消費されていました。
軽いローカルなワインに慣れていた消費者からの反応は決して良いものではなかったものの、毎年少しずつセラーに寝かせておいたワインが年とともに非常に良く熟成していることに気付いたロケッタ侯爵は、周囲のすすめもあり彼の革命的なワインメーキングスタイルを貫きます。そしてついに1968年、甥にあたるアンティノーリ社の当主ピエロ・アンティノーリ氏のすすめで販売を開始。これまでにないボルドースタイルのトスカーナワインは、
瞬く間に世界のプレミアムワインの仲間入りを果たしました。発売以来スーパー・ヴィノ・ダ・ターヴォラの草分け的存在のワインでしたが、1994年には法律が後追いする形で単独のD.O.C.(原産地呼称)、『D.O.Cボルゲリ・サッシカイア』を取得、次々とニュースタイルのスーパータスカンが誕生するなか、その確固たる地位を揺ぎ無いものとしています。
(輸入元資料より)


147回 武蔵屋酒舗ワイン会のワインリストとご説明は以上です。
次回のワイン会は2011年7月27日となります。

宜しくお願いいたします。



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スペシャルワイン会「旬の食材・和食とワインのマリアージュ」はも(明石)と鮎(紀ノ川)のフルコース [夏秋武蔵屋酒舗]

当日のワインリストをご紹介します[ぴかぴか(新しい)]


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(画像をクリックすると拡大するので読み易くなります。)


・Bourgogne Blanc 1999  Leroy   
ブルゴーニュ・ブラン  ルロワ 
フランス ブルゴーニュ地方  シャルドネ100%  ¥6,350

・Bourgogne Rouge 2000  Leroy   
ブルゴーニュ・ルージュ  ルロワ
フランス ブルゴーニュ地方  ピノ・ノワール100%  ¥6,350

共にこのクラスのワインが持つ品質としては特別な領域に達している、数少ないワインです。
ルロワ社は、ボーヌ・ロマネ(オークセイ・デュレス)に本拠を構える、全世界のワイン愛好家が絶賛するドメーヌ&ネゴシアンです。ルロワは最上のグラン・クリュから、AOCブルゴーニュまで幅広くワインを造っています。ラルー・ビーズ・ルロワ女史(マダム・ルロワ)は、超一流のネゴシアンであり、ワインに関して世界最上の味覚、テイスティング能力の持ち主と言われ、厳しい品質管理により素晴らしいワインを造りあげています。また、ブルゴーニュ最高の生産者のひとりと誰もが認め、理想を追求する「ブルゴーニュの完全主義者」としても知られています。1992年まで、ヴィレーヌ家とともにDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の共同経営者でした。(現在はマダム・ルロワの甥にあたる、アンリ・フレデリック・ロックが、DRCの共同経営者の職に就いています。)現在、ルロワのワインには3種類のワインが存在します。メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネ

■メゾン・ルロワ(ネゴシアン・ルロワ) ※キャップ・シールが白色
ラベルには「Mis en bouteille par Leroy Negociants a Auxey-Meursault (Cote-d'Or)」と記されています。
■ドメーヌ・ルロワ ※キャップ・シールが赤色
自社所有畑の葡萄のみからワイン造りをしています。ラベルには「Mis en bouteille au Domaine Leroy Vosne-Romanee (Cote-d'Or)」と記されています。
■ドメーヌ・ドーヴネ
マダム・ルロワの個人所有畑の葡萄のみからワイン造りをしています。
1988年、マダムはドメーヌ設立と同じ年に、夫のマルセル・ビーズと共に、サン・ロマンの高台にあるドメーヌ・ドーブネを購入。現在マダムはラベルに描かれた館に住んでいます。
ラベルには「Mis en bouteille au Domaine par Lalou Bize-Leroy S.C. du Domaine d'Auvenay, Meursault」とマダム個人名が記されています。


・Corton Blanc Grand Cru 2002  Chandon de Braiailles 
コルトン・ブラン・グラン・クリュ  シャンドン・ド・ブリアーユ
フランス ブルゴーニュ地方  シャルドネ100%  ¥21,000

とても珍しいコルトンの白、しかもグランクリュです。
ドメーヌは1834年から代々受け継がれており、シャンドン・ド・ブリアーユ伯爵夫人の名がつけられました。伯爵夫人はシャンパンハウスのモエ・エ・シャンドン社の縁戚にあたります。コート・ドール、ブルゴーニュの中心地ボーヌ村から4キロメートルに位置します。18世紀のフランス式庭園と17世紀末に建築されたルイ14世様式の邸宅を擁しています。ドメーヌの所有畑は、13haのうち均等にサヴィニー・レ・ボーヌ、ペルナン・ヴェルジュレス、アロース・コルトン3つの村で所有しています。シャンドン・ド・ブリアーユは伝統的なブルゴーニュの造りを守っています。1995年よりいわゆるビオロジック、2005年よりさらに一歩踏み込んだビオディナミ農法によるワイン造りを全てのパーセルにおいて行っています。また、Corton Marechaude, Aloxe Corton, Volnayの一部1ha分は土壌の粘土質が高いため、馬による耕作を実施しています。充分に成熟し、酸味も基準に達したブドウを、各パーセルごと丁寧にチェックしながら手摘み収穫。クラシカルで繊細かつ、熟成とともにより複雑さが増すポテンシャルも充分に持ちあわせています。 


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・Brut Intense NV Chanpagne  Lenoble
ブリュット・アンタンス  ルノーブル
フランス シャンパーニュ地方  
シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ30%  ¥6,090

ルノーブルは1920年アルマン・ラファエル・グラゼールによって設立された小規模シャンパン・ハウスです。アルマン・ラファエルはもともとワイン商でしたが、第一次世界大戦の難を逃れてアルザスからシャンパーニュに移住。設立当初よりグランクリュを多く所有するルノーブルは品質指向の造り手でした。現在においても手摘みによる収穫や1900年代始めの木製圧搾機によるソフト・プレスなど続けられています。アメリカではロバート・パーカーが高く評価したことから一躍知名度を高めることとなりました。


・Bourgogne Hautes côtes de Beaune 2005  Naudin Ferrand 
ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ボーヌ  ノーダン・フェラン 
フランス ブルゴーニュ地方  ピノ・ノワール100%  ¥9,450

ノーダン・フェランはコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの境界であるマニィ・レ・ヴィレ村に位置するドメーヌです。小さな栽培家兼ワイン醸造者としてスタートしたドメーヌは5世代を経て、現在は22haの畑を所有しています。現在はアンリ・ノーダン氏とクレア・ノーダン女史によって運営。クレアはあのジャン・イヴ・ビゾー氏の奥様で、一部のワインには、ビゾー氏もコンサルタントとして参加しています。ほとんどの畑はビオロジックでブドウ栽培を行ないます。その味わいは本当にナチュラルでストレスのない喉越し。果実の旨味が圧倒的に強く、フィルター濾過もほとんどしないので薄にごりの酒が多いのが特徴ですが、その上で重厚感のある、樽香もしっかりとしたワインを造るのがこのドメーヌの持ち味です。
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スペシャルワイン会「旬の食材・和食とワインのマリアージュ」はも(明石)と鮎(紀ノ川)のフルコース [夏秋武蔵屋酒舗]

20日(月曜日)毎年恒例スペシャルワイン会
夏秋武蔵屋酒舗・市川ワインスクールpresents

「旬の食材・和食とワインのマリアージュ」はも(明石)と鮎(紀ノ川)のフルコース

にご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

まずはお料理メニューのご紹介です[ぴかぴか(新しい)]


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鱧皮ざく
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歯ごたえもたのしく、さっぱりいただけます。
日本酒にもぴったりでした[exclamation×2]


鱧吸い
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鱧だけでとったお出汁です。ちいさなメロンの輪切りが浮いています。
上品な味わいそのものでした[ぴかぴか(新しい)]


鱧落とし
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梅肉酢をつけていただきます。鱧も梅肉酢もすばらしい味わい。シャンパーニュに合わせました[exclamation×2]


天然鮎塩焼き
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ただただ美味しい・・・[わーい(嬉しい顔)]


鱧鮨
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ブルゴーニュの赤によく合います[ハートたち(複数ハート)]


稲庭うどん
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写真を撮り忘れましたが(すみません[あせあせ(飛び散る汗)])口直しに青梅を甘く煮て冷たく冷やしたものや
氷菓子にトマトを甘く煮て冷たく冷やしたものもいただきました[かわいい][かわいい][かわいい]



あと、焼き茄子にこんなかわいらしいあしらいの一皿も登場[exclamation×2]

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胡麻豆腐も美味でした[exclamation×2]

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陶きさん、ありがとうございました。

どれもこれも美味しくいただきました[exclamation×2]
また、どの器もすばらしくて、幸せな一時でした。

次回記事では当日のワインのご紹介などをしたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

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147回 武蔵屋酒舗ワイン会のご案内 [夏秋武蔵屋酒舗]

147回 武蔵屋酒舗ワイン会


日時:2011年6月29日(水)19:00~
会場:フェリア
会費:6,000円


テーマ「テヌータ・サン・グイド“サッシカイア”を飲む」


今回は、元祖スーパートスカーナ“サッシカイア”を飲みます。
“小石が豊富な土地”で造られたことから名付けられたサッシカイアはトスカーナにおける
ボルドースタイルのワインなど誰も考えなかった時代(1968年)に誕生。
故マリオ・インチーザ侯爵が当時無名のボルゲリ地区でシャトー・ラフィットのロスシルド男爵から
贈られたカベルネ・ソーヴィニヨンを植えて造ったサッシカイアは、現在もその確固たる地位を
揺ぎないものとしています。
1999年ヴィンテージは市場にも大変少なく、とても貴重なワインです。
この機会に是非、お楽しみくださいませ。

テヌータ・サン・グイド・ワインリスト

赤ワイン

レ・ディフェーゼ 2008年 
カベルネ・ソーヴィニヨン70%、サンジョヴェーゼ30% 4,322円
(サッシカイアが造る第3のワイン)

グイダルベルト 2006年 
カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー45%、サンジョヴェーゼ10% 3,990円
(サッシカイアのセカンド的なワイン ハーフサイズでお出しします)

サッシカイア 1999年 
カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15% 21,000円

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その他、トスカーナ、またはイタリアのワインをお出しします。


~ワインに合う食事付~ 
参加人数や事情により、ヴィンテージが多少変わる場合もあります。
皆様のご参加をお待ちしております。


どうぞ、お誘い合わせの上、お気軽にご参加くださいませ。
ご参加希望、またはお問い合わせなど、下記「問い合わせ・申込フォーム」より、
お気軽にお申し付けくださいませ。
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売れてます!!「ガレ・ド・ラ・ロワール」 [夏秋武蔵屋酒舗]

GALET DE LA LOIRE
ガレ・ド・ラ・ロワール
¥1,575


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ロワール川の下流、アンジュー地方のチーズ。「ガレ」とは小石の意味で、ロワール河岸の小石のイメージを形にしています。水で洗ってる為ウォッシュ特有の香りは弱く、食べやすさで人気があります。ふわっと広がるミルクの甘み、やわらかな表皮とトロリとした生地。パンに塗って軽めの赤ワインと合わせるのがおすすめです。


フランス(ペイ・ド・ラ・ロワール圏 メーヌ・エ・ロワール県)
牛乳/ウオッシュタイプ
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スペシャルワイン会「旬の食材 和食とワインのマリアージュ」はも(明石)と鮎(紀ノ川)のフルコース [夏秋武蔵屋酒舗]

6月20日(月曜日)19:00~ 
場所/淘き(とうき)(本格的料亭懐石料理のお店)
鱧/はも(明石)と鮎(紀ノ川)のフルコース 目にも楽しいお料理と器の数々
会費:¥18,000(税込)


お品書きが届きました[ぴかぴか(新しい)]


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(画像をクリックすると拡大するので読み易くなります。)


採れたて旬の食材は、その季節だけの贅沢な味わいです。
ワインもご期待くださいませ。


皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。


ご参加希望、またはお問い合わせなど、下記「問い合わせ・申込フォーム」より、
お気軽にお申し付けくださいませ。
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146回 武蔵屋酒舗ワイン会のご報告(お詫び) [夏秋武蔵屋酒舗]

146回 武蔵屋酒舗ワイン会

日時:2011年5月25日(水)19:00~
会場:フェリア
会費:6,000円

テーマ「フィリップ・パカレ・幻の“ドメーヌ・サーブル”を飲む」

今週水曜日は毎月恒例のワイン会でした。
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

(お詫び)今回の記事にはワインボトルの写真がありません(うっかり撮り忘れてしまいました・・・)
申し訳ありません[あせあせ(飛び散る汗)]


ワインリスト

白ワイン
ブルゴーニュ・アリゴテ 2005 ¥4,095
ブルゴーニュ・ブラン 2005 ¥4,305
ボーヌ・ブラン 2005 ¥7,455

赤ワイン
ボーヌ・ルージュ 2005 ¥7,455
ポマール 2004 ¥7,665



写真がない代わりと言ってはなんですが
今回のテーマとなった「フィリップ・パカレ」について、輸入元さんの資料を基にご説明いたします。


Philippe・Pacalet フィリップ・パカレ

「マルセル・ラピエールの甥であり、プリューレ・ロックの醸造長を務めた人物」フィリップ・パカレを紹介する際の常套句です。しかし今やフィリップ・パカレの名前は、自然派ワインを代表する造り手の1人と同義になったのではないでしょうか。とはいえ彼のワインに対するアプローチは不変です。自然派ワインの祖ともいえるジュール・ショヴェに師事し、ショヴェの哲学やエスプリを引き継いでワイン造りに向かう1人です。
ジュール・ショヴェと聞いてもあまりピンとこないのが正直なところでしょうが、彼の残した哲学を受け継いでいる生産者の系譜を見ると、その影響の大きさを感じざるを得ません。酸化防止剤や農薬に頼らないでワインを造り、しかも熟成によってえもいわれぬガメイを生み出したマルセル・ラピエール、ジュール・シュヴェの弟子ジャック・ネオポールからワイン造りを学んだヤン・ロエル、その他にもフレドリック・コサール、イヴォン・メトラ、ジャン・フォイヤールなどジュール・ショヴェの残した書物から学んだ生産者は多くいます。そのジュール・ショヴェ最後の愛弟子がフィリップ・パカレです。彼はジュール・ショヴェと6年間寝食を共に過ごし、その哲学を学びました。

その哲学とは
「自然酵母を用いて発酵させる」 「SO2を醸造中に用いない」 「農薬や除草剤は、畑に生きる自然酵母を殺してしまうため用いない」 「化学肥料を用いない」 「完熟した健全な果実を用いる」
これらの手法は近代的な醸造技術や栽培方法が発明されていなかった1950年代までは、誰もが行っていた手法です。しかし、より効率的で収益性の高い栽培・醸造法が開発されるとその技術は一気に広まり、古典的な技術を駆逐していきました。しかしながら近年、より自然な栽培・醸造方法で、その土地のテロワールを忠実に表現したいと考える生産者が少しずつですが見られるようになりました。ショヴェの想いを継ぐフィリップ・パカレも勿論その1人です。
栽培においては、農薬や除草剤を使用せず、とにかく成熟して健全なブドウを得ることに注力します。除梗をせずに発酵させるため、果梗まで完全に熟した状態で収穫することを理想としています。
醸造においてはSO2を用いず、ブドウに付いた天然酵母の力で発酵させます。ブドウ本来の風味を損なうと考えている作業も行いません(ルモンタージュなど)。同様の理由で新樽の使用にも慎重で、過剰な樽由来のロースト香を避けます。補酸や補糖といったことも行いません。
このように今や自然派ワインで採用されている典型的な手法を実践しているフィリップ・パカレですが、彼のワインには一部の他の自然派ワインにみられるような酒質の緩さや揮発性の香味、還元的なニュアンスを感じることはありません。そこには、様々な醸造法を知り、多くの経験から得た知識を持つパカレ氏ならではの特徴といえます。パカレ氏は、緻密で多彩な科学的知識を背景に酸化と還元のバランスをとり、完成された味わいの自然派ワインを生み出しています。
彼の師であるジュール・ショヴェも「ただの非科学的な理論のように思えるだろうが、科学的なことを十分に理解した上でなくてはこのようなことには取り組むことができない。この理論は、自然科学に基づくものである。」と語ります。プリューレ・ロックでの経験と5年にわたる自らのワイン造りによってフィリップ・パカレはさらなる進歩をとげ、より完成されたワインの道を歩んでいます。

フィリップ・パカレのワインの熟成に関して
私たちは、父祖伝来の方法と、亜硫酸を使わずに発酵・醸造させるために、一部現代技術を取り入れて、本当のワインを造っています。亜硫酸は、ワインが空気に触れるビン詰めの時にだけ、ごく少量使います。・亜硫酸は保存料とは同義語ではありません。醸造および保存がきちんとした環境下であれば、ワインの熟成の長さは、タンニン、酸味、アルコール、二酸化炭素、澱の影響、これらの要素の大小に影響されるのです。・もしワインが若いうちに飲む場合は(ビン詰めから3年程度の期間)、ワイン中の二酸化炭素を抜いてから飲むよう、デキャンタすることをお勧めします。
3~7年経つと、産地などワインが持つ特徴が一層鮮明になっていきます。古いワインを見れば、13~15年は熟成しています。それ以上になると、コルクなどの固体ごとの状態や熟成条件によって熟成カーブは違ってきます。ただ健全な環境であれば、寿命を過ぎたからといって、突然劣化するわけではありません。


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146回 武蔵屋酒舗ワイン会のワインリストとご説明は以上です。
次回のワイン会は2011年6月29日となります。

宜しくお願いいたします。



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